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黒留袖レンタル

既婚女性の慶事の第一礼装で、結婚式を中心とした正式な場で着用されます。留袖の生地は一越ちりめんが中心で、胸には柄が無く裾模様になっています。
背中と両胸と両袖の後に五つ紋が入って比翼仕立てになっているのが特徴です。結婚式では新郎・新婦の母親や仲人、それに親族の既婚女性が着用します。
新郎・新婦のお母様は一昔前はゴールド系の落ち着いた物が主流でしたが、最近の傾向として華やかな物が好まれております。 若い方は、全体的に柄が入っている柄付けのものを、ご年配の方は裾の方にすっきりした模様が入っているような落ち着いたものがオススメです。

TPOについて

着物は種類によって格付けが有り、それぞれの着物の着用にはTPOにより決まり事があります。
しかし、今ではこの仕来たり通りには着用されておりませんので明確なアドバイスは難しいのが現状です。
土地柄や個人の考え方もありますので、あくまで目安として参考にしてください。
袷・単衣・絽の着物の着用月は表の様になりますが、エアコンの無い時代の決め事ですから、エアコン完備の屋内での着用はその限りではありません。
現代では着用される着物の95%以上が袷と云っても良いでしょう。

留袖は、既婚女性の第一礼装(最も格の高い礼装)です。結婚式に親族や仲人として参列する時は、これを着るのが普通です。
留袖は黒留袖とも言われ、地の色は黒です。裾には絵羽柄(着物全体に絵画的にほどこされた模様)の裾模様が描かれています。
この絵羽柄で格調、品位、豪華絢爛さを表現しています。
黒留袖よりも利用範囲が広く未婚でも着られる色留袖
留袖(黒留袖)はミセスだけが着ますが、色留袖は、未婚、既婚問わず着る事ができます。
着られるシーンも幅広く、結婚式・披露宴に友人として招かれた時、遠縁の親戚や上司の妻として参列する時も色留袖が活躍します。
また、宮中での正式礼装でもあり、褒章、叙勲の伝達式に臨む奥様の正装としても最適です。そのほか格式のある場、パーティー、結納でも着られます。
地色は黒以外で、さまざまな色の色留袖があります。五つ紋付、三つ紋付、一つ紋付などがあり、紋の数が多いほうが格が高くなります。
当店の色留袖はほとんど五つ紋となります。
長襦袢は、五つ紋の色留袖には白を合わせます。それ以外なら淡い色がついていてもかまいません。

レンタルならいつでも状態の良い着物が着られます。
留袖、色留袖とも、1年に何回も着るというものではありません。また、出席する場、立場、年齢によっても着るべきものは違ってきます。さらに、良質の着物というのは、手入れや保管も大変です。
その点、レンタルなら、良質の着物をいつでもお手頃価格で借りられ、面倒な手入れも不要です。



年代や立場によってふさわしいものを選んで

●兄弟姉妹、近親者の結婚
一般に、裾模様の面積が小さく、模様の位置が低いほど年配向けだと言われています。若い方は、かわいらしい色で大きめの柄を選ぶと華やかです。年配の方は、反対に、すっきりとしてシンプルものを選びましょう。

●新郎新婦の母
準主役ですので、最近の傾向として派手な物が好まれております。もちろんシックで格調の高いものも良いでしょう。鶴、亀、松竹梅、四君子、鳳凰などはおめでたく格が高いと言われています。着物に合わせて袋帯を合わせております。

●仲人
年齢にふさわしい落ち着いた柄を選ぶと上品です。若い年代で仲人になった場合も、比較的地味な色柄で花嫁を引き立てるほうが魅力的です。

●etc...
一口に留袖といっても、このように、年代や立場によって、ふさわしいものが変わってきますし、その時代の流行りのデザインもございます。
でも良質の着物はそれなりに高価なので、何枚もそろえるのは大変ですよね。レンタルなら負担が無く、その時だけ使用する事ができます。

留袖には格調の高い袋帯を合わせております。
留袖には、金・銀・白をベースにした袋帯を、二重太鼓に結びます。帯揚げの色は白。当店ではちりめんのものを使います。
帯締めは白地に金を組み合わせたものをご用意しております。
長襦袢も礼装用の白を使います。

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