商品詳細
| 商品番号 | mito_557 |
|---|---|
| 商品名 | 総手刺繍 御所解平安吉祥車 |
| 素材 | 表地：正絹100% 裏地：比翼仕立合成繊維 |
| サイズ | 裄68cm・身丈172ｃｍ・袖丈49cm サイズ表は*こちらをクリック*してください。 |
| 対応身長 | 153cmから168ｃｍ位 ／ 洋服サイズ 7～13号位まで |
| コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
| 注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
| 注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
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平安貴族の庭園のような雅やかで高貴な世界を総手刺繍で表現。
平安時代の絵巻物の世界に飛び込んだかのような、優雅な雰囲気が印象的。華やかな草花が咲き誇る庭園には水が流れ、その近くを御所車が走ります。そんな美しい景色を手刺繍で表現しているのがこの着物の一番の魅力です。細かな表情や繊細な針仕事は、機械でなく職人の手によるもの。色使いで立体感を表したり、金糸でメリハリをつけることで高級感たっぷりの仕上がりとなっています。「御所車」の文様は平安時代に貴族が移動手段として使っていた牛車を指し、平安貴族の気品と豪華な生活を象徴する乗り物として現代でもしばしば着物の文様に使われています。その周りに咲き誇る植物もそれぞれ縁起の良い意味を持ちます。「松」は古くより繁栄を意味し、「菊」は邪気から身を守る存在とされてきました。「藤」は平安貴族の調度品や衣服に使われた高貴な文様である「有職文様」のひとつとして現在も吉祥を意味する文様とされています。これらの草花が平安貴族の世界をさらに華やかに仕上げてくれて、慶事の席にはぴったりです。また水の流れが描かれていますが、涼しげな雰囲気を出すだけでなく、止まることなく永遠に流れ続ける流水を人生に重ね、永遠に幸せな人生を、という願いが込められています。
