写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
七五三が近づくと、
「当日は何を持っていけばよい?」
「着付けに必要な小物はそろっている?」
「子どもが途中で疲れたり、ぐずったりしたらどうしよう」
と、持ち物について心配になる方も多いのではないでしょうか。
七五三では、着物や着付け小物だけでなく、お子さまが心地よく過ごすための飲み物や履き替え用の靴、天候に合わせた季節用品なども役立ちます。
ただし、すべてのご家庭に同じ持ち物が必要なわけではありません。
神社へのお参りだけなのか、写真撮影や食事会も行うのか。自宅で着付けるのか、着付け会場へ移動するのかによって、必要な物は変わります。
この記事では、七五三の基本的な持ち物から、着付け小物、子ども用の便利グッズ、季節ごとの対策までまとめてご紹介します。
結論|七五三の持ち物は「着付け・お参り・子ども・天候」の4つで準備
七五三の持ち物は、次の4つに分けて考えると整理しやすくなります。
- 着物と着付けに必要な物
- ご祈祷や写真撮影に必要な物
- お子さまが快適に過ごすための物
- 雨・寒さ・暑さに備える物
まずは、レンタルする着物のセット内容を確認しましょう。
着付け小物や草履、バッグなどがセットに含まれていれば、ご家庭で一からそろえる必要はありません。
ただし、足袋や補整用タオルなど、一部をご自身で用意する場合もあります。
レンタル店や着付け会場によって必要な物が異なるため、「一般的な持ち物リスト」だけで判断せず、利用するサービスの案内も確認しておくことが大切です。
七五三の持ち物一覧
七五三で用意しておきたい物を、目的別にまとめました。
| 分類 | 主な持ち物 |
|---|---|
| 着物・着付け | 着物一式、長襦袢、肌着、足袋、腰紐などの着付け小物、補整用タオル |
| お参り | 初穂料または祈祷料、のし袋(必要な場合)、予約内容が分かる物、ハンカチ、ティッシュ |
| 写真撮影 | スマートフォン、カメラ、予備バッテリー、撮影用の小物 |
| 子ども用 | 飲み物、軽いおやつ、履き替え用の靴、着替え、タオル、ビニール袋 |
| 季節・天候 | 雨具、防寒具、カイロ、日傘、扇子、保冷グッズ、虫よけ |
| 大人用 | 財布、スマートフォン、充電器、化粧直し用品、常備薬 |
すべてを持っていくと荷物が多くなってしまいます。
「必ず使う物」「状況によって使う物」「車などに置いておく予備」に分けると、当日持ち歩く荷物を減らせます。
まず確認したい七五三の基本の持ち物
初穂料・祈祷料
神社やお寺でご祈祷を受ける場合は、初穂料または祈祷料を用意します。
金額や納め方は、神社・お寺によって異なります。のし袋が必要な場合もあれば、受付で現金をそのまま納める場合もあるため、事前に公式サイトや電話で確認しておくと安心です。
ご祈祷を予約している場合は、予約時間や受付場所も一緒に確認しておきましょう。
スマートフォン・カメラ
七五三は、ご家族にとってかけがえのない節目の日です。
何気ない後ろ姿や、ご家族と手をつないで歩く姿も、あとから振り返れば大切な一枚になります。
スマートフォンやカメラは、前日までに充電しておきましょう。写真や動画をたくさん撮る予定であれば、モバイルバッテリーや予備のメモリーカードもあると安心です。
ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ
飲食の前後や、手や口元が汚れたときに使います。
着物を着ているときは、水分や汚れが袖や衿元に付かないように注意が必要です。
乾いたハンカチとウェットティッシュの両方があると、場面に応じて使い分けられます。
使用済みのティッシュなどを入れる小さなビニール袋も用意しておくと便利です。
飲み物
慣れない着物で過ごすお子さまは、普段より疲れやすくなることがあります。
季節を問わず、少量ずつ水分補給ができる飲み物を用意しておきましょう。
ストロー付きの水筒やペットボトル用ストローは、着物の衿元を汚しにくく、お子さまも飲みやすくなります。
色の濃い飲み物や、こぼしたときに落としにくい飲み物は避けると安心です。
着物と着付けに必要な持ち物
七五三の着付けに必要な物は、お子さまの年齢や着物の種類によって異なります。
着物一式
一般的には、次のような物を使用します。
- 着物
- 長襦袢
- 被布または帯
- 羽織
- 袴
- 足袋
- 草履
- バッグ
- 腰紐などの着付け小物
- 髪飾り
3歳女の子の被布、7歳女の子の帯付き着物、男の子の羽織袴では、必要な物が同じではありません。
レンタル着物を利用する場合は、届いた箱の中身をセット内容一覧と照らし合わせ、着付け当日まで同じ場所にまとめて保管しておきましょう。
小物だけを別の袋に移すと、持ち出す際に忘れてしまうことがあります。
着付け小物
腰紐、伊達締め、帯板、帯枕など、着付けに使用する小物は装いによって変わります。
レンタルセットに含まれる範囲も店舗ごとに異なるため、一般的な情報だけを参考に買い足すのではなく、まずセット内容と着付けを担当する方からの案内を確認しましょう。
体形や装いに合わせた補整のため、薄手のフェイスタオルを1枚から数枚程度用意するよう案内されることもあります。
必要な枚数は、着付けを担当する方の案内を優先しましょう。
肌着・インナー
着物の下には、肌着や襦袢を着用します。
専用の和装肌着が指定されていない場合でも、首元や袖口から見えにくい肌着を選ぶと、着姿をきれいに整えやすくなります。
寒い日にインナーを重ねる場合も、衿元や袖口から見えにくい形を選びましょう。
着付け小物について詳しく確認したい方は、別記事「七五三の着付け小物は何が必要?年齢・装い別に確認」も参考にしてください。
草履を履くなら履き替え用の靴も準備
七五三では、履き慣れない草履に戸惑うお子さまも少なくありません。
最初は楽しそうに歩いていても、移動が続くと足が痛くなったり、歩くことに疲れたりする場合があります。
そのため、次の物を用意しておくと安心です。
- 履き慣れた靴
- 靴下
- 絆創膏
- 草履を入れる袋
- 雨天時の替え足袋
写真撮影やご祈祷のときは草履を履き、駐車場から神社までの移動や待ち時間には靴へ履き替える方法もあります。
神社の境内には、砂利道や石段、滑りやすい場所もあります。
草履で無理に歩かせるより、場面に合わせて履き替えるほうが、お子さまの負担を軽くできます。
草履で歩く練習や履き替えのタイミングは、別記事「七五三で草履を嫌がるときは?痛み対策と靴へ履き替えるコツ」で詳しくご紹介します。
子どものためにあると便利な持ち物
七五三の持ち物を考えるときは、着物だけでなく、お子さまが一日を心地よく過ごせるかどうかも大切です。
食べやすいおやつ
待ち時間や移動中の小さな気分転換に、おやつが役立つことがあります。
着物を汚しにくいよう、次のようなおやつが向いています。
- 一口で食べられる物
- 手や口元が汚れにくい物
- 粉や食べかすが落ちにくい物
- 溶けにくい物
- 普段から食べ慣れている物
チョコレート、ソースの付いた物、色の濃いあめなどは、着物に付くと汚れが目立ちやすいため注意しましょう。
飲食するときは、着物の上に大きめのタオルやハンカチを掛けると安心です。
着替え
お参りや写真撮影のあとに食事会を予定している場合は、普段着への着替えがあると便利です。
着物を着ている時間を短くすることで、お子さまの疲れを軽くできるほか、食事中の汚れも気にせず過ごしやすくなります。
下着や靴下の予備も一緒に入れておくと、汗をかいたときや雨で濡れたときに対応できます。
小さなおもちゃや絵本
ご祈祷や撮影の待ち時間に備えて、音の出ない小さなおもちゃや絵本を用意しておくのもよいでしょう。
ただし、お気に入りのおもちゃを持たせたまま移動すると、紛失してしまうことがあります。
保護者のバッグに入る大きさで、すぐに片付けられる物がおすすめです。
着物クリップなど
お手洗いでは、長い袖や裾を大人が持ち上げたり、必要に応じて着物用のクリップで一時的にまとめたりすると動きやすくなります。
クリップを使う場合は、生地を強く挟まず、長時間付けたままにしないよう注意しましょう。
必ず大人が付き添い、着物を傷めないように扱います。
子ども用の便利グッズについては、別記事「七五三で子ども用にあると便利な持ち物|待ち時間・食事・トイレの備え」で詳しくご紹介します。
秋冬の七五三で用意したい防寒グッズ
七五三のお参りが多い10月から12月は、日によって気温が大きく変わります。
昼間は暖かくても、朝夕や日陰では冷え込むことがあります。着物の上から使える物と、着物の中に着る物を分けて考えましょう。
あると便利な防寒グッズは次のとおりです。
- 大判のストール
- ポンチョやケープ
- 首元が広く開いた防寒インナー
- 薄手のレギンス
- カイロ
- ひざ掛け
- 温かい飲み物
着物の中に厚手の服を重ねると、着付けが苦しくなったり、着姿が崩れたりすることがあります。
当日の気温を確認し、着付けを担当する方にも相談しながら調整しましょう。
秋冬の寒さ対策は、別記事「秋冬の七五三は何を着せる?着物姿を崩しにくい防寒対策」で詳しく解説します。
夏・暑い日の七五三で用意したい暑さ対策グッズ
前撮りや時期をずらしたお参りでは、夏や残暑の厳しい日に着物を着ることもあります。
着物は普段着よりも重ねる枚数が多く、帯や袴で体を包むため、お子さまが暑さを感じやすくなります。
暑い日は、次のような物を用意しましょう。
- 水やお茶などの飲み物
- 日傘
- 扇子やうちわ
- 携帯扇風機
- 保冷剤
- 汗拭き用のタオル
- 着替え
- 帽子
- 必要に応じて虫よけ
保冷剤や冷却グッズを着物へ直接当てると、結露で生地が濡れる可能性があります。
保冷剤を使用する場合はタオルなどで包み、肌へ直接当てないようにします。
首まわりなど、冷やしやすい場所へ短時間当てながら様子を見ましょう。
虫よけを使用する場合は、製品の対象年齢や使用方法を確認し、レンタル着物へ直接噴霧しないようにしましょう。
暑さの厳しい日は、屋外にいる時間を短くし、冷房の効いた場所や日陰でこまめに休憩を取ることも大切です。
暑い季節の過ごし方は、別記事「夏・暑い日の七五三はどうする?着物で過ごすための暑さ対策」で詳しくご紹介します。
当日の予定に合わせて持ち物を足す
七五三の持ち物は、その日の予定によっても変わります。
神社・お寺へお参りする場合
- 初穂料または祈祷料
- のし袋(必要な場合)
- 予約内容が分かる物
- 雨具
- 履き替え用の靴
- 防寒・暑さ対策用品
境内を歩く距離や、待合室の有無も確認しておくと準備しやすくなります。
写真館で撮影する場合
- 撮影予約の確認書
- 希望する髪飾りや小物
- 飲み物
- 軽いおやつ
- 着替え
- メイク直し用品
撮影中に家族がスマートフォンで撮影できるかどうかは、写真館によって異なります。
事前に確認しておきましょう。
食事会をする場合
- 着替え
- 食事用エプロンや大きめのタオル
- ウェットティッシュ
- ビニール袋
- 子ども用のカトラリー
着物のまま食事をする場合は、袖や帯を汚さないよう、大人がそばで見守りましょう。
荷物を増やしすぎないための分け方
安心のためにいろいろ詰めているうちに、バッグが大きくなりすぎてしまうことがあります。
持ち物は、次の3つに分けると管理しやすくなります。
すぐに取り出す物
- ハンカチ
- ティッシュ
- 飲み物
- スマートフォン
- 小さなおやつ
- 絆創膏
保護者が持ち歩くバッグへ入れます。
必要なときに使う物
- 着替え
- 履き替え用の靴
- 防寒具
- 雨具
- おもちゃ
サブバッグへまとめ、必要に応じて取り出します。
車や控室に置いておく物
- 予備の着替え
- 予備の飲み物
- 大きな防寒具
- 着替え後の衣類を入れる袋
- すぐには使わない撮影用品
すべてを持ち歩かず、戻れる場所に置いておくと移動が楽になります。
持ち物は前日までに一か所へまとめる
七五三当日の朝は、着替えや食事、身支度などで慌ただしくなりがちです。
持ち物は前日までに確認し、玄関付近など、家族全員が分かる場所へまとめておきましょう。
おすすめの準備方法は次のとおりです。
- レンタル着物のセット内容を確認する
- 着付け先から指定された物をそろえる
- お参り・撮影・食事会に必要な物を加える
- 天気予報を見て季節用品を選ぶ
- 持ち歩く物と車に置く物を分ける
- 当日の担当を家族で決める
「初穂料はお父さま」「子どもの着替えはお母さま」など、誰が何を持つか決めておくと、荷物の所在が分からなくなるのを防げます。
持ち物だけでなく、着物の予約や着付け先、ご祈祷、撮影など、七五三までの準備全体をいつ進めればよいか迷っている場合は、準備の流れもあわせて確認しておきましょう。
準備を終えたあとは、「七五三当日に困らないためのチェックリスト|出発前の最終確認」で、出発直前の確認をしておくと安心です。
七五三の持ち物Q&A|準備のよくある疑問
まとめ|持ち物を整えて、家族みんなが笑顔で過ごせる一日に
七五三の持ち物は、着物や着付け小物だけではありません。
履き替え用の靴や飲み物、着替えなど、お子さまが無理なく過ごすための準備も大切です。
一方で、心配だからと荷物を増やしすぎると、移動する大人の負担が大きくなってしまいます。
レンタルセットの内容、その日の予定、お子さまの年齢、当日の天候を確認し、ご家族に必要な物を選びましょう。
きちんと準備を整えることは、予定どおりに一日を進めるためだけのものではありません。
慣れない着物に袖を通したお子さまを、ご家族が少し余裕をもって見守るための準備でもあります。
忘れ物への心配をそっと手放して、お子さまがここまで大きくなった喜びを、ご家族皆さまでゆっくりと味わえる一日になりますように。
次に読みたい|七五三の持ち物を詳しく確認する
はじめての七五三でも、迷わず選べるように
当店は、創業50年以上の貸衣裳店が運営するオンライン着物レンタル専門店です。
これまで多くの晴れの日のお手伝いをしてきた経験をもとに、昔から大切にされてきた七五三の意味や装いと、今のご家族に合った楽しみ方の両方を大切にしながら、一着一着を分かりやすくご紹介しています。
3歳、5歳、7歳。
同じ七五三でも、その年齢で見せてくれる表情や仕草は一度きりです。
少し緊張しながら袖を通した着物も、ご家族に褒められてうれしそうにする姿も、いつか振り返ったときに、お子さまの成長を感じられる一枚になっていくはずです。
ご家族にとって「この一着にしてよかった」と思っていただける着物選びのお手伝いができれば幸いです。
七五三の持ち物・準備が整ったら、着物選びも始めましょう
七五三当日を安心して迎えるための持ち物や準備を確認したら、次はお子さまの着物選びを進めてみましょう。
着物は、色や柄、コーディネートによって、写真の雰囲気やご家族の思い出に残る印象も大きく変わります。
実際の着用イメージや動画も参考にしながら、お子さまにぴったりの一着を見つけてみてください。
ご家族みなさまが安心して当日を迎え、「この一着にしてよかった」と思える七五三のお祝いになりますよう、心を込めてお手伝いいたします。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
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