写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
七五三では、着物や着付け小物のほかに、お子さまのための持ち物も準備しておくと安心です。
「待ち時間に退屈してしまったら?」
「着物を汚さずに水分補給できる?」
「トイレや食事では、何があると便利?」
慣れない着物で過ごす一日は、お子さまにとって楽しみである一方、普段より疲れやすい時間でもあります。
けれども、心配だからとたくさんの物を詰め込むと、荷物を運ぶ大人の負担が増えてしまいます。
この記事では、七五三当日に子ども用として持っていきたい物を、待ち時間・飲食・トイレ・着替えなどの場面別にご紹介します。
本当に使う物を選び、ご家族が少し余裕をもってお子さまを見守れる準備を整えましょう。
結論|まず用意したいのは「飲み物・おやつ・靴・着替え」の4つ
七五三でお子さまのために用意しておきたい基本の持ち物は、次の4つです。
- こぼしにくい飲み物
- 手や着物を汚しにくいおやつ
- 履き慣れた靴と靴下
- 普段着への着替え
さらに、当日の予定やお子さまの年齢に合わせて、次の物を加えます。
| 場面 | あると便利な物 |
|---|---|
| 待ち時間 | 小さなおもちゃ、絵本、シールブック |
| 飲食 | 大きめのタオル、ウェットティッシュ、ストロー |
| トイレ | 着物クリップ、替えの下着 |
| 移動 | 履き慣れた靴、ベビーカー、抱っこ紐 |
| 汚れ・汗 | タオル、ビニール袋、予備の足袋・靴下 |
| 体調管理 | 常備薬、体温調節用品、マイナ保険証または資格確認書、必要に応じて医療証 |
すべてを持っていく必要はありません。
お参りだけなのか、撮影や食事会も行うのか。
車で移動するのか、公共交通機関を利用するのかによって、持ち物を選びましょう。
七五三で役立つ子ども用持ち物リスト
まずは、七五三当日に役立つ持ち物を一覧で確認しましょう。
優先して持っていきたい物
- 飲み物
- ストローまたはストロー付きの容器
- 軽いおやつ
- 大きめのタオル
- ハンカチ
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 履き替え用の靴
- 靴下
- 普段着
- 替えの下着
- ビニール袋
- 絆創膏
予定に合わせて加えたい物
- 小さなおもちゃ
- 絵本やシールブック
- 着物クリップ
- 予備の足袋
- ヘアブラシやくし
- 最低限のヘアピン
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- ブランケット
- 常備薬
- 季節に合わせた防寒・暑さ対策用品
持ち物をそろえるときは、「便利そうだから」ではなく、「いつ使うか」を考えて選ぶのがポイントです。
使う場面が思い浮かばない物は、なくても困らない可能性があります。
水分補給に用意したい飲み物
七五三では、着付け、撮影、ご祈祷の待ち時間などが続きます。
秋冬でも、着物を重ねて着ることで、お子さまが暑さや喉の渇きを感じることがあります。
季節を問わず、飲み物を用意しておきましょう。
着物を汚しにくい飲み物を選ぶ
七五三の日は、水または色の薄いお茶など、こぼしたときに色が残りにくい飲み物が安心です。
次のような飲み物は、着物に付くとシミが目立ちやすいため注意しましょう。
- 色の濃いジュース
- 乳飲料
- とろみのある飲み物
- 炭酸飲料
お子さまが普段飲み慣れていることも大切です。
特別な日だからと初めての飲み物を選ぶより、いつもの水やお茶を用意すると安心して飲めます。
ストローがあると衿元を汚しにくい
水筒やペットボトルから直接飲むと、容器が着物の衿元に触れたり、飲み物が口元からこぼれたりすることがあります。
ストロー付きの水筒やペットボトル用ストローがあると、顔を大きく上げずに飲めます。
飲むときは、大人が袖や衿元へタオルを添え、少しずつ飲ませましょう。
水分はこまめに取る
ご祈祷や撮影の直前にまとめて飲むのではなく、待ち時間や移動の区切りごとに、こまめに水分を取れるようにしましょう。
トイレを心配して水分を控えすぎることは避け、撮影やご祈祷の前にトイレへ行く時間も確保しておくと安心です。
待ち時間に便利なおやつ
お参りや写真撮影では、予定どおりに進まず、待ち時間が生じることがあります。
空腹になると気持ちを切り替えにくくなるお子さまもいるため、軽く食べられるおやつを用意しておくと安心です。
着物を汚しにくいおやつ
七五三の日には、次のようなおやつが向いています。
- 一口で食べられる
- 手がべたつきにくい
- 粉や食べかすが落ちにくい
- 口元に色が付きにくい
- 溶けにくい
- 普段から食べ慣れている
個包装の物は、必要な分だけ取り出しやすく、残りをバッグへ戻せます。
避けたいおやつ
次のような物は、着物や手を汚しやすいため注意が必要です。
- チョコレート
- アイスクリーム
- ソースやクリームの付いた物
- 粉が多く落ちる物
- 色の濃いあめ
- 果汁がこぼれやすい果物
- 大きく口を開けないと食べにくい物
絶対に食べてはいけないということではありませんが、着物を着ている間は避け、着替えたあとに楽しむ方法もあります。
食べる前に大きめのタオルを掛ける
おやつを食べるときは、着物の胸元から膝にかけて、大きめのタオルを掛けておくと安心です。
小さなハンカチでは、袖や帯まで覆いきれないことがあります。
薄手で大きめのタオルなら、バッグに入れやすく、飲み物をこぼしたときにも使えます。
食べ終わったら、手や口元をきれいにしてから着物へ触れるようにしましょう。
待ち時間を過ごすための小さなおもちゃ
ご祈祷や撮影の待ち時間に備えて、静かに遊べる物を一つ用意しておくのもよいでしょう。
持っていきやすい物
- 小さな絵本
- シールブック
- お絵描きボード
- 指人形
- 小さなぬいぐるみ
- 音の出ないお気に入りのおもちゃ
神社やお寺、写真館では、音の大きなおもちゃは周囲の方の迷惑になることがあります。
また、部品が細かい物は、落としたり紛失したりしやすいため避けると安心です。
おもちゃは一つか二つに絞る
たくさんのおもちゃを用意すると、選ぶことに時間がかかったり、片付けを嫌がったりすることがあります。
普段から気持ちを落ち着けやすい物を、一つか二つに絞りましょう。
撮影やご祈祷が始まる前にすぐ片付けられる大きさがおすすめです。
お気に入りの物は写真に写ることも考える
どうしても手放せないぬいぐるみやおもちゃは、家族写真に一緒に写る可能性があります。
それもその年齢らしい思い出になりますが、写真には着物姿だけを残したい場合は、撮影直前に預かる方を決めておきましょう。
草履から履き替えるための靴と靴下
七五三で忘れずに用意したいのが、履き慣れた靴です。
草履や雪駄に慣れていないお子さまは、短い距離でも足が痛くなったり、砂利道で歩きにくさを感じたりすることがあります。
普段から履き慣れた靴を選ぶ
七五三用として新しい靴を用意するより、日頃から履いている靴のほうが歩きやすく、靴ずれの心配も少なくなります。
写真に写る場面だけ草履を履き、移動中は靴で過ごしても構いません。
靴下も一緒に用意する
足袋の上から靴を履くと、指先が窮屈になることがあります。
靴へ履き替えるときのために、普段の靴下も用意しておきましょう。
脱いだ足袋や草履を入れる袋も一緒にまとめておくと、履き替えがスムーズです。
絆創膏も忘れずに
草履の鼻緒や慣れない足袋で、指の間や足の甲が赤くなることがあります。
痛みを感じたらすぐに草履を脱がせ、必要に応じて絆創膏で保護しましょう。
草履を嫌がったときの対処や、靴へ履き替えるタイミングまで知っておくと、当日の移動がより安心です。
食事会に備えて用意したい物
お参りや写真撮影のあとに食事会を予定している場合は、着物のまま食事をするのか、普段着へ着替えるのかを決めておきましょう。
着物のまま食事をする場合
- 大きめの食事用エプロン
- タオル
- ウェットティッシュ
- 子ども用カトラリー
- ストロー
- 使用済みの物を入れる袋
食事用エプロンは、首元だけでなく、胸元から膝付近まで覆える大きさが安心です。
ただし、クリップや面ファスナーを着物へ直接留めると、生地を傷めることがあります。
着物へ直接留めず、上から掛けて使える物など、着物の生地へ負担をかけにくいタイプを選びましょう。
着替えてから食事をする場合
- 普段着
- 下着
- 靴下
- 靴
- 脱いだ着物や小物をまとめるための袋
着物を脱いだあと、レンタル品を急いで袋へ詰め込むと、細かな小物を紛失することがあります。
脱いだ物は、着物、帯や袴、小物、足袋などに分けてまとめましょう。
着物を脱がせる場所があるかどうかも、食事会場へ事前に確認しておくと安心です。
食事会をするかどうかや、お店選び、祖父母との会食の進め方まで考えておきたい場合は、七五三の食事会についてもあわせて確認しておきましょう。
トイレに備えて用意したい物
着物でのトイレは、袖や裾を汚さないよう、大人が付き添うことが大切です。
着物クリップがあると便利
長い袖や裾を一時的にまとめるときに、着物クリップがあると便利です。
ただし、レンタル着物へ強く挟むと、生地に跡が付いたり、糸を傷めたりすることがあります。
生地へ強い力がかからないよう注意し、使用後はすぐに外しましょう。
使い方に不安がある場合は、無理にクリップで留めず、大人が袖や裾を持って支えます。
替えの下着
3歳のお子さまや、慣れない場所でのトイレに不安がある場合は、替えの下着を用意しておきましょう。
下着だけでなく、肌着や靴下も一組あると、汗や水濡れにも対応できます。
ビニール袋
濡れた衣類や使用済みのウェットティッシュを入れるため、大小のビニール袋を数枚用意しておくと便利です。
袋は中身が分かるように分け、レンタル品を誤って捨てないよう注意しましょう。
おむつを使用している場合
普段おむつを使用しているお子さまは、いつもより少し多めに用意しておくと安心です。
- おむつ
- おしり拭き
- おむつ替えシート
- 使用済みおむつ用の袋
- 替えの下着や肌着
着付け前に一度交換し、撮影やご祈祷の前にも様子を確認しましょう。
汚れや汗に備える持ち物
七五三では、飲食だけでなく、雨、汗、泥、鼻水などで着物や足元が汚れることがあります。
タオルとハンカチ
タオルは、飲食、汗拭き、濡れた足元など、さまざまな場面で役立ちます。
用途を分けられるよう、薄手のタオルを二枚ほど用意しておくと便利です。
着物に水分が付いた場合は、強くこすらず、乾いたタオルでやさしく押さえます。
ウェットティッシュ
手や口元をきれいにするために使います。
着物の汚れをウェットティッシュで強く拭くと、水分や成分によってシミが広がる可能性があります。
着物へ直接使用するのではなく、お子さまの手や肌に使用しましょう。
ビニール袋
次のように用途を分けて数枚持っていると便利です。
- 使用済みのティッシュやおむつ
- 濡れたタオル
- 脱いだ靴下や足袋
- 汚れた着替え
- 草履や靴
口を結べる袋やチャック付きの袋なら、バッグの中を汚しにくくなります。
髪型を整えるための小物
移動中や着替えの際に、髪型や髪飾りが少し乱れることがあります。
最低限の直しができるよう、次の物があると安心です。
- 小さなくし
- ヘアブラシ
- ヘアピン
- ヘアゴム
- 鏡
ただし、美容室で整えた髪型へ不用意にピンを差し直すと、かえって全体が崩れることがあります。
大きく乱れた場合は、写真館や着付けを担当した方へ相談しましょう。
髪飾りは小さな部品が外れることもあるため、お子さまが引っ張ったり口へ入れたりしないよう、大人が確認します。
3歳・5歳・7歳で変わる便利な持ち物
年齢によって、役立つ物の優先順位も少しずつ変わります。
3歳|着替えと安心できる物を優先
3歳のお子さまには、次の物を優先して用意すると安心です。
- 普段着への着替え
- 替えの下着
- 履き慣れた靴
- 小さなおやつ
- 飲み物
- お気に入りのおもちゃ
- 必要に応じてベビーカーや抱っこ紐
七五三の日だけ特別なおもちゃを用意するより、普段から慣れている物のほうが、気持ちを落ち着けやすいことがあります。
5歳|動きやすい靴と退屈しにくい物を用意
5歳になると、自分で歩ける距離も増えますが、羽織袴や草履のまま走り出してしまうことがあります。
- 履き慣れた靴
- 靴下
- 絆創膏
- 音の出ない小さなおもちゃ
- 飲み物
- 軽いおやつ
待ち時間には、「あとどのくらいか」を簡単に伝えられるようにしておくと、見通しを持ちやすくなります。
7歳|本人用の小さなバッグも活用
7歳では、自分のハンカチやティッシュをバッグへ入れ、自分で持てるお子さまもいます。
ただし、飲み物や着替えなどの重い物まで持たせる必要はありません。
本人のバッグには、落としても困りにくい物だけを入れ、貴重品やレンタル小物は大人が管理しましょう。
持ち物だけでなく、ぐずりやトイレ、休憩のタイミングなど、当日を無理なく過ごす工夫も知っておくと安心です。
ベビーカーや抱っこ紐は必要?
3歳のお子さまや小さなごきょうだいがいる場合は、ベビーカーや抱っこ紐が役立つことがあります。
ベビーカーが便利な場面
- 駐車場から境内まで距離がある
- 待ち時間が長い
- 小さなごきょうだいがいる
- 荷物が多い
- お参り後も長く移動する
ただし、神社やお寺によっては、砂利道や階段が多く、ベビーカーで移動しにくい場合があります。
境内で使用できるか、事前に確認しておきましょう。
着物姿で抱っこするときの注意
抱っこ紐は、着物や被布、帯、羽織を押さえ、しわや着崩れの原因になることがあります。
草履での移動が難しい場合は、着付け前や着替え後に抱っこ紐を使う、短い距離は大人が腕で抱っこするなど、状況に合わせて考えましょう。
保護者も着物を着ている場合は、無理な抱っこで着崩れたり転倒したりしないよう、ご家族で役割を決めておくと安心です。
常備薬や体調管理のための持ち物
普段使用している薬がある場合は、忘れずに持参しましょう。
- 常備薬
- アレルギー対応用品
- 酔い止め
- マイナ保険証または資格確認書
- 必要に応じて医療証
- 緊急連絡先が分かる物
七五三当日に体調がすぐれない場合は、予定をすべてこなすことよりも、お子さまの体調を優先します。
日程を変更できるか、撮影やご祈祷だけに予定を絞れるかなど、無理のない過ごし方を考えましょう。
荷物を増やしすぎない3つの分け方
子ども用の持ち物は増えやすいため、使う場面に合わせて3つに分けます。
すぐに取り出す物
保護者が持ち歩く小さめのバッグへ入れます。
- ハンカチ
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 飲み物
- 少量のおやつ
- 絆創膏
- 小さなおもちゃ
必要になったら使う物
サブバッグへまとめます。
- 着替え
- 靴と靴下
- 予備の足袋
- タオル
- ビニール袋
- おむつ用品
車や控室へ置いておく物
すぐに使用しない物は、車や控室へ置いておくと移動が楽になります。
- 予備の飲み物
- 大きな防寒具
- 追加の着替え
- ベビーカー
- 食事会で使う物
ただし、途中で車へ戻れない予定の場合は、必要な物をサブバッグへ移しておきましょう。
子ども用の持ち物Q&A|七五三当日の備え
まとめ|持ち物は、お子さまの一日をやさしく支える準備
七五三では、着物や着付け小物だけでなく、飲み物、おやつ、靴、着替えなど、お子さまが心地よく過ごすための物も役立ちます。
けれども、便利そうな物をすべて持っていく必要はありません。
当日の予定、お子さまの年齢や性格、移動方法を思い浮かべながら、「いつ使うか」が分かる物を選びましょう。
困ったときに取り出せる飲み物や、疲れた足を受け止めてくれるいつもの靴。
一つひとつは小さな持ち物ですが、それらは、お子さまが晴れの日を笑顔で過ごすための、ささやかなお守りのような存在です。
忘れ物の心配を少し軽くして、ご家族皆さまで、お子さまの成長を喜ぶ時間をゆっくりとお過ごしください。
次に読みたい|秋冬の七五三を暖かく過ごすために
子ども用の持ち物を確認したら、当日の気温に合わせた準備も整えておきましょう。
着物姿を大きく崩さずにできる防寒方法や、用意しておきたい上着・インナー・カイロの使い方をご紹介します。
はじめての七五三でも、迷わず選べるように
当店は、創業50年以上の貸衣裳店が運営するオンライン着物レンタル専門店です。
これまで多くの晴れの日のお手伝いをしてきた経験をもとに、昔から大切にされてきた七五三の意味や装いと、今のご家族に合った楽しみ方の両方を大切にしながら、一着一着を分かりやすくご紹介しています。
3歳、5歳、7歳。
同じ七五三でも、その年齢で見せてくれる表情や仕草は一度きりです。
少し緊張しながら袖を通した着物も、ご家族に褒められてうれしそうにする姿も、いつか振り返ったときに、お子さまの成長を感じられる一枚になっていくはずです。
ご家族にとって「この一着にしてよかった」と思っていただける着物選びのお手伝いができれば幸いです。
七五三の持ち物・準備が整ったら、着物選びも始めましょう
七五三当日を安心して迎えるための持ち物や準備を確認したら、次はお子さまの着物選びを進めてみましょう。
着物は、色や柄、コーディネートによって、写真の雰囲気やご家族の思い出に残る印象も大きく変わります。
実際の着用イメージや動画も参考にしながら、お子さまにぴったりの一着を見つけてみてください。
ご家族みなさまが安心して当日を迎え、「この一着にしてよかった」と思える七五三のお祝いになりますよう、心を込めてお手伝いいたします。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
.jpg)





