写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
七五三の予定を考えていると、
「着物を着たまま、ちゃんと一日過ごせるかな?」
「途中でぐずったらどうしよう?」
「トイレはいつ行かせればいい?」
「おやつを食べさせても大丈夫?」
と、お子さまのことが心配になることがあります。
七五三は、お子さまにとっても普段とはまったく違う一日です。
慣れない着物を着て、草履を履き、写真を撮り、神社やお寺へお参りし、ご祈祷では静かに待つ。
大人にとっては楽しみな予定でも、小さなお子さまにとっては、いつも以上に頑張ることがたくさんあります。
だからこそ、七五三を「最後まで予定どおりできたか」で考えなくても大丈夫です。
- 途中で靴に履き替える
- 少し休憩する
- おやつを食べる
- 写真を切り上げる
- 予定をひとつ減らす
そんな小さな工夫を重ねることで、お子さまが笑顔で過ごせる時間は増えていきます。
せっかくの晴れの日だからこそ、着物をきれいに着せることだけでなく、その着物姿でどれだけ心地よく過ごせるかまで考えてみましょう。
このページで分かること
- 七五三で子どもが疲れやすい理由
- 七五三の意味を子どもへ分かりやすく伝える方法
- トイレのタイミングと、おむつ・替えの下着の備え
- 水分補給やおやつの取り方
- 草履で疲れたときの工夫
- 着崩れしやすい場面と簡単な整え方
- ご祈祷や写真撮影の待ち時間対策
- きょうだいと一緒に参加するときの配慮
- ぐずったときに予定をどう変えるか
結論|七五三は「ぐずらせない」より、疲れる前に休ませる
七五三当日を笑顔で過ごすために大切なのは、子どもを最後まで頑張らせることではありません。
ポイントは、
- 疲れる前に休む
- お腹が空く前に食べる
- 喉が渇く前に飲む
- トイレへ行きたくなる前に済ませる
という少し早めの対応です。
七五三では、着物そのものだけでなく、
- 着付け
- 写真撮影
- 車での移動
- 草履で歩く
- ご祈祷を待つ
- 慣れない場所で静かにする
といったことが少しずつ重なります。
大人から見るとまだ元気そうでも、お子さまの中では疲れがたまっていることがあります。
そのため、当日は「まだ大丈夫そうだから、もう少し」ではなく、元気なうちに次の休憩を入れるくらいでちょうどよいこともあります。
七五三は、子どもにとって意外と疲れる一日
七五三でお子さまが疲れる理由は、長時間歩くことだけではありません。
普段とは違う服装で過ごすこと自体が、思っている以上に負担になることがあります。
3歳なら被布姿であっても、足袋や草履に慣れていないことがあります。
5歳の男の子は、羽織袴姿でいつもより動きにくく感じることもあります。
7歳の女の子は、帯を結んだ着物姿で長時間座ったり歩いたりすると、次第に疲れを感じることもあります。
さらに、
「写真だからここに立ってね」
「もう少し待ってね」
「今は静かにしようね」
と、大人からお願いされることも増えます。
七五三では、体力だけでなく、気持ちの疲れにも目を向けてあげたいところです。
七五三の前に「どんな日なのか」を子どもにも話しておこう
七五三当日を気持ちよく迎えるために、事前に「七五三はどんな日なのか」をお子さまにも話しておきましょう。
大人にとっては当たり前に分かっている七五三も、お子さまからすると、
「どうして着物を着るの?」
「どうして神社やお寺へ行くの?」
「どうして写真を撮るの?」
と、分からないことがたくさんあります。
何をするのか分からないまま当日を迎えるより、「今日はいつものお出かけとは少し違う日なんだ」と分かっているだけでも、着付けやお参りを受け入れやすくなることがあります。
難しい由来まで説明する必要はありません。
たとえば、
七五三はね、○○ちゃん(○○くん)が、こんなに大きくなったことをみんなでお祝いする日なんだよ。
すてきなお着物を着て、神社やお寺へ行って、「こんなに大きくなりました。これからも元気に過ごせますように」ってごあいさつしようね。
お写真を撮ったり、少し待ったりすることもあるけれど、疲れたら教えてね。
そんな伝え方でも十分です。
年齢が小さいうちは「大きくなったことをみんなでお祝いする日」、少し大きくなったら「ここまで元気に育ったことに感謝して、これからも元気に過ごせるよう願う日」というように、お子さまが理解しやすい言葉へ置き換えてあげてもよいでしょう。
大切なのは、七五三の意味を正しく覚えてもらうことではありません。
「自分が大きくなったことを、家族みんなが喜んでくれる特別な日」と、お子さまなりに感じてもらうことです。
そのうえで、
「神社やお寺では、少し静かにする時間があるよ」
「お着物だから、いつもよりゆっくり歩こうね」
「疲れたり、トイレへ行きたくなったりしたら教えてね」
と当日のことも少し話しておけば、お子さま自身も一日の見通しを持ちやすくなります。
七五三を「今日はちゃんとしなければいけない日」と伝えるのではなく、「今日はあなたの成長をみんなで喜ぶ日」から始めてあげること。
それも、お子さまが笑顔で七五三を迎えるための、ひとつの準備です。
トイレはいつ行く?着付け前とお参り前が大きなポイント
七五三当日に特に気になるのがトイレです。
着物を着てからでもトイレへ行くことはできますが、普段の洋服より時間がかかったり、裾や袴を気にしながら介助する必要があったりします。
できるだけ余裕を持って済ませておきましょう。
着付けを始める前に一度
まずは、着付けを始める前にトイレへ行っておくのがおすすめです。
「まだ行きたくない」と言っていても、長い着付けの途中や直後に行きたくなることもあります。
着物を着る前なら、お子さま自身もいつもどおり動けます。
神社やお寺へ向かう前にも確認
写真撮影のあとにお参りへ向かう場合は、出発前にもう一度確認しておきましょう。
神社やお寺へ到着してから、
- 駐車場から境内を歩く
- 受付をする
- ご祈祷を待つ
という時間が続くことがあります。
特に予約制のご祈祷では、順番が来てから「トイレへ行きたい」となると慌ててしまいます。
「行きたい」と言ってからではなく、節目ごとに声をかける
小さなお子さまの場合、遊びや写真撮影に夢中になっていると、ぎりぎりまでトイレを我慢してしまうことがあります。
そのため、
- 着付け前
- 撮影後
- 車に乗る前
- ご祈祷の受付前
など、一日の節目ごとに声をかけておくと安心です。
年齢に合わせて、おむつや替えの下着も備えておくと安心
3歳の七五三では、すでにおむつが外れているお子さまでも、念のために一枚用意しておくと安心です。
いつもとは違う場所で緊張したり、着物姿ではすぐにトイレへ行けなかったりすることもあります。
使わずに済むことも多いですが、慣れない一日に備えて持っておけば、急な場面にも落ち着いて対応できます。
また、5歳・7歳のお子さまも、替えの下着を一枚用意しておくと、もしものときに対応しやすくなります。
自分でトイレを済ませられる年齢でも、羽織袴や帯付きの着物では、洋服のときとは勝手が違います。
荷物を増やしすぎる必要はありませんが、「もしものときにあると助かるもの」を必要な分だけ備えておくと、当日の気持ちにも余裕が生まれます。
水分補給は少しずつ、こまめに
着物姿では、思っている以上に暑く感じることがあります。
七五三の多い10月・11月でも、晴れた日の日中は気温が高くなることがありますし、室内では暖房が入っている場合もあります。
「トイレが心配だから」と水分を控えすぎるのではなく、少しずつ飲ませてあげましょう。
特に、
- 着付けが終わったあと
- 移動前後
- ご祈祷前
- 写真撮影の合間
などは、水分補給しやすいタイミングです。
ただし、着物の胸元へ飲み物をこぼさないよう、座って落ち着いて飲ませると安心です。
ストロー付きの飲み物や、使い慣れている水筒などを用意しておくのもよいでしょう。
おやつは「ご機嫌を取るもの」ではなく、疲れる前の小休憩に
七五三の日は、普段の食事時間がずれることがあります。
朝早くから着付けをしたり、写真撮影が長引いたりすると、お昼前でもお腹が空いてしまうことがあります。
そんなときのために、小さなおやつがあると安心です。
ただし、着物を着たまま食べる場合は、食べこぼしにも注意したいところです。
食べやすく、着物を汚しにくいおやつを選ぶ
着物姿では、
- 一口で食べやすい
- 手が汚れにくい
- 粉が落ちにくい
- チョコレートなど溶けやすいものではない
- 色の濃いソースなどが付いていない
ものを選ぶと扱いやすくなります。
お子さまが食べ慣れているものを少量用意しておくとよいでしょう。
「今日は特別な日だから」と初めてのお菓子をたくさん用意するよりも、いつもの好きなおやつの方が落ち着くこともあります。
着物姿では、手に油分や色が残りやすいもの、口のまわりが汚れやすいもの、細かな粉が落ちやすいものは避けると安心です。
着物を着たまま食べる場合は、座って落ち着いて食べ、胸元から膝にかけてタオルや風呂敷を広げ、着物を覆うようにしておくのもひとつです。
食べ終わったら手や口元をきれいにしてから動くようにすると、袖や胸元への汚れも防ぎやすくなります。
「汚れるから食べさせない」のではなく、着物姿でも食べやすいものを選び、汚れにくいようひと工夫しておく。
そんな考え方なら、お子さまにもご家族にも負担が少なくなります。
食べる場所にも気をつけて
神社やお寺では、境内や待合場所で飲食できない場合もあります。
おやつを食べる場合は、その場所の案内に従いましょう。
車の中や写真館の休憩スペースなど、落ち着いて食べられる場所をあらかじめ考えておくと安心です。
草履で疲れたら、移動中は靴に履き替えても大丈夫
七五三らしい姿を整えるうえで草履は大切ですが、一日中ずっと履いていなければならないわけではありません。
特に小さなお子さまにとって、履き慣れない草履で長い距離を歩くことは大きな負担になります。
神社の境内が広かったり、駐車場から長く歩いたりする場合は、
「移動中は履き慣れた靴」
「写真撮影やお参りのときだけ草履」
という使い分けもおすすめです。
「せっかく着物を着ているから」と無理に草履で歩かせて、神社へ着く前に疲れてしまってはもったいありません。
写真に残すときは草履を履き、移動は安全で歩きやすい靴にする。
そんな柔軟な考え方で大丈夫です。
雨の日は足元がさらに滑りやすくなるため、履き替え用の靴がより役立ちます。
雨の日ならではの服装や移動、延期するかどうかの考え方は、「雨の日の七五三はどうする?延期・服装・当日の過ごし方」で詳しくご紹介しています。
着崩れしたらどうする?まずは慌てず、気になるところだけ整える
七五三では、お子さまが歩いたり座ったり、抱っこされたりするうちに、少しずつ着物が動くことがあります。
多少の着崩れは珍しいことではありません。
大切なのは、「少し崩れたから全部直さなければ」と慌てないことです。
襟元が少しずれた
襟元が大きく開いていなければ、左右のバランスを軽く整える程度でも十分です。
強く引っぱると、かえってほかの部分が崩れることがあります。
袴が下がってきた
5歳の羽織袴では、動いているうちに袴の位置が少し下がって見えることがあります。
気になる場合は、まず着付けをお願いした方や写真館などへ相談しましょう。
無理に紐をほどくと、元に戻すのが難しくなることがあります。
被布の下の着物が少し乱れた
3歳の被布姿は、被布が上から着物を覆ってくれるため、多少の乱れは目立ちにくい場合があります。
まずは裾が引きずっていないか、歩きにくくなっていないかを確認してあげましょう。
完璧な着姿より、動きやすさを優先する場面も
着物はきれいに着られていることも大切ですが、七五三の主役はお子さまです。
写真撮影が終わったあとであれば、多少の着崩れよりも、お子さまが苦しくなく、安全に過ごせることを優先してよいでしょう。
待ち時間でぐずらないために、予定を詰めすぎない
七五三では、ご祈祷や写真撮影そのものよりも、「待つ時間」で疲れてしまうことがあります。
- 写真館で順番を待つ
- 神社で受付を待つ
- ご祈祷が始まるのを待つ
- 食事のお店へ入るのを待つ
ひとつひとつは短くても、積み重なるとお子さまには長く感じられます。
そのため、当日の予定では「何時から何時まで何をするか」だけでなく、待ち時間がありそうな場所を先に考えておくことが大切です。
待ち時間は、静かにできる小さな遊びをひとつ
ご祈祷前など、走り回れない場所では、小さなお子さまが退屈してしまうことがあります。
そんなときのために、お気に入りのものをひとつ持っていくのもよいでしょう。
たとえば、
- 小さな絵本
- シールブック
- 音の出ないお気に入りのおもちゃ
- 家族写真を見せる
- スマートフォンで写真を一緒に見る
などです。
おもちゃを選ぶときは、着物を汚したり傷つけたりしにくいものを選ぶことも大切です。
ペンやクレヨンなど色が付くもの、粘着物が付いたもの、尖った部分や引っかかりやすい部分があるものは避けると安心です。
袂や袖が引っかからないかも含め、「静かに遊べるか」だけでなく、着物姿でも安心して使えるものかを考えて選んでみましょう。
ただし、持ち物を増やしすぎると、今度は大人の負担になります。
「困ったときに使えるものをひとつ」くらいの感覚で十分です。
写真撮影は「もう一枚」より、笑顔が残っているうちに
七五三では、せっかく着物を着たからこそ、たくさん写真を残したくなるものです。
けれど、お子さまにとっては、
「こっち向いて」
「笑って」
「もう一枚だけ」
が何度も続くと疲れてしまいます。
最初は楽しそうだったのに、写真撮影が長くなって急に機嫌が悪くなることもあります。
そんなときは、「せっかくだからもう少し」ではなく、笑顔が残っているところで切り上げるのもひとつです。
完璧な一枚だけでなく、家族と手をつないで歩いている姿や、少し疲れてお父さま・お母さまに甘えている姿も、その年齢ならではの七五三です。
お子さまの体力を考えて、写真撮影をお参りの前後どちらにするか迷っている場合は、「七五三の写真撮影は先?後?わが家に合う順番の決め方」も参考にしてみてください。
ぐずったら、まず原因をひとつずつ探してみる
七五三当日にお子さまがぐずり始めたときは、無理に気持ちを切り替えさせようとするより、
「何がつらいのかな?」
と考えてみましょう。
よくあるのは、
- お腹が空いた
- 喉が渇いた
- トイレへ行きたい
- 草履で足が痛い
- 着物が苦しい
- 暑い・寒い
- 眠い
- 待ち時間に飽きた
- 写真を撮られることに疲れた
といった理由です。
原因がひとつ解消されるだけで、急に元気になることもあります。
「せっかくの七五三なのに」と焦らず、お子さまの様子を確認してみましょう。
着物を嫌がったらどうする?
朝は喜んで着物を着たのに、途中で「もう脱ぎたい」と言うこともあります。
特に小さなお子さまの場合、長時間着物を着ることに慣れていないため、それ自体は自然なことです。
まずは、
- 草履を靴に替える
- 羽織を一度脱ぐ
- 座って休む
- 水分を取る
- 写真撮影を終える
など、着物を脱ぐ前に負担をひとつ減らしてみましょう。
それでもつらそうな場合は、お参りや記念写真が終わったあとに洋服へ着替える方法もあります。
七五三は、朝から帰宅まで着物で過ごせたかを競う行事ではありません。
お子さまにとって「着物を着るのが嫌だった日」にならないことも、とても大切です。
きょうだいが一緒なら、主役ではない子にも少し配慮を
七五三では、きょうだいも一緒にお参りへ行くことがあります。
その場合、主役のお子さまだけでなく、付き添うきょうだいも長い一日を過ごすことになります。
- 写真撮影では待つ
- ご祈祷では静かにする
- 大人は主役のお子さまの着物や写真に気を取られる
小さなきょうだいにとっては、少し退屈に感じることもあります。
きょうだいにも「役割」をひとつ
たとえば、
「千歳飴を持ってあげよう」
「一緒に写真に入ろう」
「お姉ちゃんの靴を持ってあげてね」
など、小さな役割をお願いすると、一緒に七五三へ参加している気持ちになりやすくなります。
おやつや飲み物はきょうだいの分も
主役のお子さまのおやつだけを用意していると、付き添いのきょうだいも欲しくなることがあります。
必要であれば、きょうだい分も少量用意しておくと安心です。
写真は主役だけでなく、きょうだい一緒の一枚も
主役だけの写真が続くと、きょうだいが寂しく感じることもあります。
家族写真やきょうだい写真を途中に入れると、みんなで七五三を楽しみやすくなります。
年齢別|疲れやすいポイントを少し意識して
同じ七五三でも、3歳・5歳・7歳では気をつけたいことが少し違います。
3歳|予定は少なめに
3歳では、着物を着ることも草履を履くことも初めてに近い場合があります。
眠気や空腹の影響も受けやすいため、写真・お参り・食事を全部詰め込みすぎないことを意識しましょう。
昼寝をしているお子さまなら、普段の昼寝時間も予定を考える大切な材料です。
また、おむつが外れているお子さまでも、念のため一枚用意しておくと安心です。
5歳|動きたい気持ちと待ち時間に注意
5歳になると体力はついてきますが、じっと待つことが苦手なこともあります。
羽織袴姿でも動きたくなりやすいため、長い待ち時間をできるだけ減らしてあげましょう。
トイレも自分で行けることが多い年齢ですが、羽織袴では洋服のときとは勝手が違います。
念のため替えの下着を一枚用意しておくと安心です。
7歳|頑張れてしまうからこそ、疲れに気づく
7歳になると、大人のお願いを理解して「もう少し頑張ろう」と我慢できることも増えます。
そのため、本人が「疲れた」と言う前に、
「少し座ろうか」
「帯、苦しくない?」
「喉乾いてない?」
と声をかけてあげましょう。
トイレも自分で失敗なく済ませられることが多い年齢ですが、帯付きの着物では裾や袖を気にしながら動く必要があります。
もしものときに備えて、替えの下着を一枚用意しておくと安心です。
子どもが笑顔で過ごすために確認したい7つのこと
七五三当日は、予定どおり進めることよりも、お子さまが無理なく過ごせているかを時々確認してあげることが大切です。
次の7つを目安に、その時々のお子さまの様子を見てみましょう。
- トイレは大丈夫?
「まだ行かない」と言っていても、着付け前や移動前、ご祈祷前など、一日の節目で声をかけておくと安心です。
必要に応じて、おむつや替えの下着も備えておきましょう。 - 喉は渇いていない?
着物姿では、思っている以上に暑く感じることがあります。
トイレを心配して水分を控えすぎず、少しずつこまめに飲ませてあげましょう。 - お腹は空いていない?
食事の時間がずれそうなときは、小さなおやつがあると安心です。
着物を汚しにくく、手や口元が汚れにくいものを選びましょう。 - 草履で足が痛くなっていない?
草履で疲れてきたら、移動中は履き慣れた靴へ替えても大丈夫です。写真やお参りのときだけ草履を履く方法もあります。 - 着物が苦しくなっていない?
襟元や帯、袴などが苦しくないか、ときどき声をかけてみましょう。
特にお子さま自身が我慢できる年齢ほど、早めに気づいてあげることが大切です。 - 待ち時間が長くなっていない?
写真館やご祈祷の待ち時間が続くと、体力より先に気持ちが疲れてしまうことがあります。
少し座る、静かに遊ぶなど、小さな休憩を入れてみましょう。 - このあとの予定を少し減らした方がよくない?
元気がなくなってきたら、「あとひとつだけ」と頑張らせるより、写真を切り上げる、食事を短くするなど予定を調整する方法もあります。
7つすべてを完璧に意識する必要はありません。
「少し疲れてきたかな」「そろそろ休もうかな」と早めに気づいてあげることが、七五三を最後まで心地よく過ごすいちばんの助けになります。
七五三のぐずり・トイレ・休憩Q&A|よくある質問と不安の解消
まとめ
七五三で大切なのは、子どもを最後まで頑張らせることではありません。
- トイレは少し早めに
- おむつや替えの下着は念のために
- 水分はこまめに
- お腹が空く前に小さなおやつ
- 草履で疲れたら靴へ
- 待ち時間が長ければ休憩を
- 着物が苦しそうなら、予定を少し短く
そんな小さな工夫だけでも、お子さまの一日は大きく変わります。
七五三では、大人が思い描いていたとおりに進まないこともあります。
写真を撮ろうとしたらふざけてしまったり。
ご祈祷の前に「もう帰りたい」と言ったり。
せっかく用意した草履を脱いでしまったり。
けれど、それも、その年齢で迎えた七五三だからこその姿です。
数年後に写真を見返したとき、
「このとき草履を嫌がって、ずっとスニーカーだったね」
と笑って話せることも、きっと大切な思い出になります。
きれいな着物姿を残すことと同じくらい、その一着を着たお子さまが、家族と一緒にどんな時間を過ごしたか。
そこまで含めて、七五三の思い出です。
全部を完璧にしようとせず、お子さまの「もう少し遊びたい」「ちょっと疲れた」に寄り添いながら、ご家族らしい一日を過ごしてみてください。
次に読みたい|子どもが無理なく過ごせる七五三に
お子さまの過ごし方を考えたら、一日の流れや持ち物もあわせて確認しておくと安心です。
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七五三の持ち物・準備を知りたい方へ|完全ガイド
はじめての七五三でも、迷わず選べるように
当店は、創業50年以上の貸衣裳店が運営するオンライン着物レンタル専門店です。
これまで多くの晴れの日のお手伝いをしてきた経験をもとに、昔から大切にされてきた七五三の意味や装いと、今のご家族に合った楽しみ方の両方を大切にしながら、一着一着を分かりやすくご紹介しています。
3歳、5歳、7歳。
同じ七五三でも、その年齢で見せてくれる表情や仕草は一度きりです。
少し緊張しながら袖を通した着物も、ご家族に褒められてうれしそうにする姿も、いつか振り返ったときに、お子さまの成長を感じられる一枚になっていくはずです。
ご家族にとって「この一着にしてよかった」と思っていただける着物選びのお手伝いができれば幸いです。
七五三の流れが決まったら、着物選びも始めましょう
七五三の着物は、色や柄、コーディネートによって、写真の雰囲気やご家族の思い出に残る印象も大きく変わります。
実際の着用イメージや動画も参考にしながら、お子さまにぴったりの一着を見つけてみてください。
ご家族にとって「この一着にしてよかった」と思える七五三のお祝いになりますよう、心を込めてお手伝いいたします。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
写真だけでは伝わりにくい、生地のやわらかな風合いや色合いもイメージしていただけるよう、動画もご用意しています。
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