こちらの着物ブランドJAPAN STYLEの訪問着は、紺の地色と華やかな文様とのコントラストが色鮮やかで、クールな印象を与えます。中心に咲き誇る大輪の花は「牡丹」。ぽってりとした可愛らしい咲き姿から、百花の王と呼ばれています。その姿に気品溢れる女性を重ね、富貴を意味する文様とされてきました。その下には牡丹を見上げるように「流水」の文様が描かれています。水は1滴の雫から大海原まで様々に形を変えますが、止まることはありません。そんな水の普遍的な姿には「変わらない平穏な暮らしが永遠に続きますように。」という願いが込められています。その周りには、時間の流れを感じさせるように描かれる四季の花々。「牡丹」と「流水」を華やかに彩っています。季節が変わるとともに時間も過ぎていきますが、そんな中でも変わらない美しさと幸せを願ったおしゃれな訪問着です。