

お子さまの晴れの日に寄り添う、家族の大切な節目。
七五三やお宮参りは、我が子の成長を祝うかけがえのない1日です。
主役はもちろんお子さま。
でも、記念写真に写るからこそ、「ママ自身もきれいに整えておきたい」という気持ちが自然と芽生える方も多いのではないでしょうか。
ただ、育児や仕事に追われる毎日の中で、自分のことにまで手が回らない…そんな現実もきっとあるかと思います。
この記事では、特別な道具や時間がなくても叶う、「セルフでつくる きちんと見えのメイクと肌の整え方」を、やさしく丁寧にご紹介します。
当日を美しく迎えるために!肌と心の『前準備』
【1週間前から】肌と心にやさしい生活を少しずつ
- 水分をこまめに:肌のめぐりと代謝をサポート
- 睡眠の質を整えて:寝る1時間前はスマホをおやすみ
- 食事は和食ベースでやさしく:内側から整える美肌づくり
ほんの少し意識を向けるだけで、肌の調子も心の余裕も変わってきます。
育児に仕事に…ママは毎日がフル稼働。
「自分のことは後回し」が当たり前の中でも、たった1分でも『自分のための時間』を持つことが、肌にも心にもやさしい影響を与えてくれます。
- 湯船に浸かる5分間でシートマスク
- 洗顔後、保湿ミスト+ワンプッシュの保湿ジェルでケア完了
- 寝室で深呼吸しながら、今日の自分をねぎらうひととき
どれも「完璧じゃなくていい」が合言葉です。
【前日】保湿でふっくら、心はゆったり
- 化粧水+乳液+美容液で丁寧に保湿
- 前夜のシートマスクでうるおいチャージ
- お風呂上がりに静かな音楽で深呼吸
スキンケアを「自分へのごほうび」として楽しんで。
【当日の朝】肌にやさしく、静かに整える
- ぬるま湯洗顔でやさしく汚れを落とす
- 軽めの保湿でメイクの土台をつくる
- 目元のむくみには冷タオルでやさしく当てる
心までふんわり整う支度の時間が、1日の印象を変えてくれます。
写真に写った時、「なんだか疲れて見える…」と感じたこと、ありませんか?
表情筋をほんの少し動かすだけで、顔色も表情もやわらかく。
朝の支度中にできる、たった1分のフェイスストレッチをおすすめします。
- 【あ・い・う・え・お】をゆっくり5セット
- 【笑顔→口をすぼめて『チュー』の形】を交互に3回
- 頬の下を手のひらで包み、ゆっくり深呼吸
むくみ予防や血色アップにもつながり、自然な笑顔の土台になります。
セルフメイクのポイント!「上品さ」と「清潔感」で『きちんと見え』
【ベースメイク】透明感と崩れにくさを両立

スキンケアで肌を整えたら、いよいよベースメイクへ。
特別な日の写真撮影では、いつも以上に「肌の明るさ」と「自然なカバー力」が大切になります。
七五三やお宮参りの特別な日は、コントロールカラーで肌の色ムラを整えるひと手間がおすすめです。
ファンデーション前に仕込むことで、素肌感を残しつつ、ワンランク上の透明感を演出できます。
- グリーン:赤みやニキビ跡を自然にカバー
- イエロー:くすみを飛ばし、血色感をプラス
- ピンク:やわらかく華やかな雰囲気に
少量を薄くのばし、塗りすぎないことがポイント。
ほんのり血色感がにじむくらいが理想です。
忙しい毎日を過ごす中で、気づけばクマやシミ、ニキビ跡が目につくことも。
特に写真撮影の日は、光の加減やポーズによって、普段より肌悩みが目立ちやすくなります。
そんなときこそ、コンシーラーを味方につけて、自然にカバーしておきたいものです。
使うタイミングは…
- パウダーファンデ派:ファンデーションの前
- リキッドファンデ派:ファンデーションの後
悩み別・おすすめコンシーラータイプ&カラー
- シミ → スティックタイプ(ベージュ系)
- そばかす→ リキッドタイプ(ベージュ系)
- ニキビ跡→ ペンシルタイプ(グリーン系・赤みを抑える)
- クマ → オレンジ系(青みを打ち消す)
コンシーラーは、指やスポンジでトントンとなじませて、境目をぼかすのがナチュラルに仕上げるコツです。
これだけで、写真映えする美しい肌にぐっと近づきます。
コントロールカラーやコンシーラーで土台を整えたら、ファンデーションで仕上げます。
美肌仕上げ3ステップ
- 少量を手の甲に取る
- スポンジやブラシで均一に広げる(指よりもムラになりにくい)
- 仕上げにスポンジで軽く押さえて密着&余分なファンデをオフ
厚塗りはNG。
光を受けた時に、ふんわり輝くナチュラル美肌が写真映えのカギです。
コンシーラー&コントロールカラーでベースをしっかり整え、ファンデーションを薄く仕上げれば、どんな角度から撮られても自信が持てる美肌が叶います。
少しの工夫が、七五三やお宮参りの思い出写真を一生の宝物にしてくれます。
【眉メイク】きちんと感とやさしさを両立

眉は、顔全体のバランスや印象を大きく左右する大切なパーツ。
着物にも洋装にも合わせやすい、自然で洗練された眉を目指しましょう。
- 和装(着物)の場合
やわらかなカーブを描いた丸みのある眉は、優しさと温かみのある表情を演出します。 - 洋装(スーツやワンピースなど)の場合
やや直線的なラインを意識すると、きりっとした知的な雰囲気に仕上がります。
どちらも、太すぎず細すぎないナチュラルな形がおすすめ。
きちんと感がありながら、フォーマルなシーンにもぴったりの印象になります。
髪色と眉毛の色を近づけることで、より自然で統一感のある仕上がりに。
- 髪色と同じトーン … きちんと感があり、落ち着いた印象に
- 髪よりワントーン明るめ … 軽やかで抜け感のある雰囲気に
暗すぎる眉は顔全体が重く見えてしまうことがあり、明るすぎると不自然な印象になることも。
控えめでなじみやすいカラーを選ぶのがポイントです。
【アイシャドウ】上品な陰影とさりげない華やかさを両立

お祝いの日のアイメイクは、衣装との調和と写真映えのバランスが大切。
華やかすぎず控えめすぎず、やさしく目元を彩るカラー選びを心がけましょう。
- ブラウン系シャドウで自然な陰影を
ブラウン系はどんな着物やスーツにもなじみやすく、目元にやさしい立体感を与えてくれる万能カラー。
特にシンプルな訪問着やフォーマルな洋装には、落ち着きのある美しさが引き立ちます。 - アクセントカラーでさりげない華やぎを
着物の色や帯の差し色と、ほんのりリンクさせるアクセントカラーもおすすめ。
例えば、赤やピンク系の着物なら、目尻に少し同系色を重ねると、統一感と優しい華やかさが生まれます。
ポイントは、全体を『なじませ色』でまとめつつ、アクセントはごく控えめに。
目元が浮かず、写真でも自然な存在感が残ります。
【アイライン】自然な引き締めと上品な目元を両立

お祝いの日のアイラインは、ナチュラルな印象を保ちながらも、写真映えする目元を意識しましょう。
- まつ毛の隙間をやさしく埋めて
アイライナーは、まつ毛の根元をなぞるように細く引くのがポイント。
余分な太さを避け、目元に自然な陰影をプラスすることで、優しさの中にも意志を感じさせる仕上がりに。 - 目尻は少しだけプラス
目尻をほんの少しだけ延長すると、上品で大人っぽい目元が完成します。
ただし、太く長く描きすぎると強い印象になりやすいため、『さりげなさ』を大切に。 - 全体を通して、やりすぎず、さりげなく。
晴れの日の和やかな雰囲気にも、どんな衣装にも溶け込む『きちんと感』を演出します。
【マスカラ】やさしい華やかさと持続力を両立

まつげの仕上げひとつで、目元の印象はぐっと明るく、写真映えもアップ。
お祝いの日は、上品なボリュームとナチュラルな長さを意識したいところです。
- ビューラーで丁寧にカール
まつげは根元からしっかり立ち上げて。
ビューラーでゆっくりカールをつけると、ぱっちりとした目元が生まれます。 - ロングマスカラで自然な長さをプラス
ロングタイプのマスカラをサッと一度塗り。
ダマにならないよう、ブラシでまつげ全体をとかすように丁寧に仕上げましょう。 - カールキープマスカラで美しさを長持ち
最後に、カールキープ力のあるマスカラを重ねれば、一日中きれいな目元をキープできます。
涙や湿気に強いフィルムタイプを選ぶと安心です。
派手すぎず、でもしっかりと目元を引き立てて。
晴れやかな日にふさわしい、やさしい華やかさを演出します。
【チーク】自然な血色感と上品な華やかさを両立

七五三やお宮参りの記念写真は、家族にとって一生の宝物。
その一枚でママの表情をいきいきと輝かせるのが、血色感をプラスするチークメイクです。
チークカラーは、肌色や衣装と調和させることで全体が美しくまとまります。
- イエローベース肌
コーラルピンクやオレンジ系でヘルシーな明るさをプラス - ブルーベース肌
ローズピンクやベリー系で透明感と華やかさを演出 - 淡い・パステル系の衣装
ふんわりピンク系でやさしい印象に - 深みのある・シックな衣装
ローズやワインレッド系で大人っぽい雰囲気に
チークは、頬の中央よりも少し高め・楕円形にやさしくのせるのがポイント。
外側に向かって自然にぼかすことで、上品で立体感のある仕上がりに。
- 高すぎる位置:幼く見えやすいので注意
- まん丸く入れる:カジュアルな印象になるため、控えめに
普段より少し濃いめにのせて、写真のフラッシュでも血色感が残るように意識しましょう。
ママのやさしさと上品さが、記念写真の中でいっそう輝きます。
【リップメイク】上品な発色と美しい口元を両立

七五三やお宮参りの記念写真では、口元の印象が顔全体の美しさを左右します。
フォーマルな装いにふさわしい、上品でしっかりと発色するリップカラーを選ぶことで、表情に華やかさと引き締め感が加わります。
- ピンク系・ローズ系
やわらかく上品な発色は、どんな衣装にもなじみやすい万能カラー。 - 深みのあるベリー系
シックな着物やダークカラーのスーツに映える、大人の洗練をプラス。
淡い色やベージュ系は写真では色がぼやけやすいので、特別な日にはほどよくしっかりと発色する色味がおすすめです。
派手すぎる赤や強いグロスは控えめにし、バランスの良い上品な口元を目指しましょう。
- リップペンシルで輪郭を整える
唇の形を丁寧になぞれば、口紅のにじみ防止&ふっくら感アップ。 - 口紅をブラシで均一に塗る
内側から外側に向かってムラなくなじませると、発色もきれいに。 - ティッシュオフ&重ね塗り
一度塗って軽くオフし、再度重ねることで色持ちが向上します。 - コンシーラーで輪郭を整える
仕上げに唇のまわりをコンシーラーでなじませれば、より洗練された印象に。
口元にほどよい存在感と清潔感があることで、写真の中でも凛とした美しさが引き立ちます。
【写真映え仕上げ】ツヤとメリハリで透明感UP
- 頬の高い位置にさっとハイライト
- フェイスラインにほんのりシェーディング
- 肌の『のっぺり感』を回避して、立体感を演出
「ママらしく、美しく。」特別な日に寄り添うセルフメイクを

プロの技術じゃなくても大丈夫。
特別なコスメじゃなくても大丈夫。
自分らしく、丁寧に、心を込めて整えたメイクは、
お子さまの隣で過ごす1日を、きっとやさしく彩ってくれるはずです。
そして後から見返した写真の中に、
ママのやさしい笑顔と、少しだけ誇らしい表情が写っていたら…
それは、お子さまにとっても、かけがえのない宝物になるのではないでしょうか。

よくあるご質問(FAQ)
七五三の着物 NEW TREND
7歳女の子着物
【対応身長110cm-125cm】【オリジナル髪飾り付】
■明るく鮮やかな色合いやポップでかわいいデザインが豊富な高級化繊
■昔から晴れ着と言えば正絹
3歳女の子着物
【対応身長85cm-100cm】【オリジナル髪飾り付】
■明るく鮮やかな色合いやポップでかわいいデザインが豊富な高級化繊
■昔から晴れ着と言えば正絹
5歳男の子着物
【対応身長103cm-118cm】
■袴タイプ
■和洋2WAYタイプ
3歳男の子着物
【対応身長85cm-98cm】
■袴タイプ
■被布タイプ
■和洋2WAYタイプ
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