『織で魅せる』という新たな黒留袖の美しさを知っていますか?
山口美術織物(やまぐちびじゅつおりもの)の黒留袖は、
西陣織の最高峰として知られる技術と美術性を兼ね備えた、まさに一線を画す装いです。
晴れの日にふさわしい「重厚感」と「しなやかさ」。
格調高く、それでいてどこかやわらかな気品を感じさせる一着をご紹介いたします。
山口美術織物とは ― 西陣織の至宝を受け継ぐ名門
京都・西陣の中でも屈指の名門として知られる山口美術織物は、皇室献上品や重要文化財の復元にも関わってきた実績を持つ、伝統工芸の継承者。
丹念に織り上げられた意匠は、「織物」というよりもはや「織の美術品」。
黒留袖に織りで描かれる文様は、染とは異なる立体感と光の陰影があり、どこまでも気品に満ちた存在感を放ちます。
染ではなく『織で魅せる』黒留袖の魅力
一般的な黒留袖が染めを中心に構成される中、山口美術織物の黒留袖は、西陣織の技術を駆使した文様表現が最大の特徴です。
織ならではの艶と陰影、金糸の奥行き、紋様の凹凸――。
それらが着物全体に重厚な存在感を与え、まとう人の背筋を自然と伸ばしてくれます。
刺繍や金彩とは異なる、『格』と『雅』を感じる一着です。
こんな方におすすめです
- 結婚式で格式ある黒留袖レンタルをお探しの方
- 見る人にも伝わる、静かで上質な華やぎを求める方
- 西陣織や伝統工芸に価値を感じる方
- 写真にもしっかり残る、凛とした姿を演出したい方
「美術館に飾られていても不思議ではない」
そんな印象を与えるほど、山口美術織物の黒留袖は、繊細で芸術性に富んでいます。
当店のご利用スタイルについて
当店では、試着は行っておりません。
その代わり、丁寧に撮影された写真や詳細な情報をもとに、お客様ご自身で商品ページからご検討いただくスタイルを採用しております。
帯や小物類のコーディネートは、当店の専属コーディネーターにすべてお任せいただいております。
格式・体型・年代などを踏まえ、全体が上品に整うようご用意いたします。
今、この『織の美』に出会えたことの意味
染め、金彩、刺繍――それぞれに美しさはありますが、「織物」という表現でここまでの格と芸術性を持つ黒留袖は、ほんのわずか。
山口美術織物の黒留袖は、その中でも極めて貴重な存在です。
今ご覧いただいているこの瞬間が、あなたにとって『選べる幸運』のひとときかもしれません。
