結婚式という特別な一日に、まとうべきは“本物の格”。
和田光正(わだ・みつまさ)による黒留袖は、金彩美術の第一人者として名高い作家の技と感性が宿る、まさに芸術品のような装いです。
その華やかさと気品は、新郎新婦のお母様、ご親族としての立場にふさわしく、
場の空気を凛と引き締めながらも、しなやかに輝かせてくれます。
和田光正とは ― 金彩美術の巨匠が描く、唯一無二の美
和田光正氏は、日本伝統の金彩工芸を美術表現として高めた、名実ともに金彩加工の第一人者。
京都を拠点に活躍し、琳派の影響を受けた大胆かつ優美な構図と、繊細な金箔・金泥使いで知られています。
留袖や訪問着などの礼装着物にも、その金彩技術を惜しみなく取り入れ、ひと目でそれとわかる存在感と、奥行きのある輝きを表現。
和田光正による黒留袖は、礼装でありながら芸術性をまとう、極めて希少な作品といえるでしょう。
金彩加工の深み ― 和田光正作品ならではの美しさ
和田氏の金彩は、ただ煌びやかなだけではありません。
金箔の貼り方、線の細さ、空間のとり方にまで美術的な緻密さが宿り、着物全体に「静謐な華やぎ」が生まれます。
鶴、松、扇、四季花などの吉祥文様が、金と墨のコントラストで描かれ、一歩引いた上品さの中に、息を呑むような存在感が潜んでいる――それが、和田光正の黒留袖ならではの魅力です。
作家ものにふさわしい方とは
- 結婚式で格式ある黒留袖レンタルを検討中の新郎新婦のお母様
- 芸術性・美術工芸としての価値を重視したい方
- 落ち着きの中にも華やぎが欲しい方
- 写真にも『本物の品格』を残したい方
着る方ご自身が『主張しすぎず、ただそこにいるだけで美しい』――そんな佇まいを引き出してくれるのが、和田光正の黒留袖です。
当店のスタイルについて
当店では、ご試着は承っておりません。
その代わり、豊富な写真や詳細なサイズ情報をもとに、
お客様ご自身で商品ページからお選びいただけるよう工夫しております。
また、帯や帯揚げ・帯締めなどのコーディネートはすべて専属スタッフにお任せいただく形となります。
細部まで上品に整え、安心して当日を迎えていただけるようご準備いたします。
今この瞬間のご縁を、大切に
和田光正作品は、一着ごとの制作数が限られており、その都度出会える図柄や色調は、すべてが『今だけの一期一会』です。
金彩美の極みをまとう黒留袖との出会いが、この先も記憶に残る特別な瞬間になりますように
このページにたどり着いた『今』が、そのチャンスかもしれません。
