お宮参り当日、「産着の掛け方はこれで合っているのか」「どう動けばいいのか」と迷われる方はとても多くいらっしゃいます。
あらかじめ基本を知っておくだけで、当日は気持ちに余裕を持って過ごすことができますが、流れや準備全体をイメージしておくことで、さらに安心して一日を迎えていただけます。
このページでは、
- 産着の正しい掛け方
- 当日の自然な動き方
- 崩れてしまったときの整え方
を、初めての方にも分かりやすくまとめています。
お宮参り当日の流れや準備について全体を整理したい方は、あわせてご覧ください。
このページで分かること
- 産着の基本の掛け方
- 誰が抱っこするのが一般的か
- ご祈祷・移動・撮影それぞれの動き方
- 崩れたときの正しい考え方
- 当日を安心して迎えるための準備ポイント
結論|産着は「抱っこ+肩から掛ける」でOK。崩れても問題ありません
お宮参りの産着は、赤ちゃんを抱っこした上から肩に掛ける形が基本です。
ただし最も大切なのは、きれいに見せ続けることではなく、無理なく過ごせること。
- 少し崩れても問題なし
- 写真のときだけ整えればOK
この考え方を持っておくことで、当日の不安はぐっと軽くなります。
産着の掛け方|迷わない基本の形
基本の手順
- 赤ちゃんを抱っこする
- 産着を肩からふんわり掛ける
- 背中側の柄が見えるように整える
- 紐を軽く結ぶ、または手で支える
ポイントは、固定することより見え方を整えることです。
産着は、順番に整えていけば難しいものではありません。
以下の手順でゆっくり準備していきましょう。
ポイントは、固定することより見え方を整えることです。
撮影スタジオなどでは、産着の柄がきれいに見えるように、下記のように袖に紐を通して赤ちゃんにかぶせる方法がよく使われています。
紐が短くて結びにくい場合や、袖に紐をうまく通せないときは、袖に通さずそのまま結んでも問題ありません。
その場合は、step1とstep3を省いて進めてください。
左右の袖に紐を通す

左の紐は左袖へ、右の紐は右袖へ通します。
袖口から紐を通し、背中側に出るように整えます。
赤ちゃんを抱っこする

お宮参りで産着を掛けるときは、赤ちゃんをベビードレスや肌着の上から縦抱きにして抱くのが基本です。
抱いた人の胸元に赤ちゃんの体を預けるようにし、首と頭をしっかり支えながら抱きます。
この状態で、抱いている人の肩から赤ちゃんの背中を覆うように産着を掛けていきます。
赤ちゃんの顔が隠れないように少し横向きに抱くと、呼吸もしやすく、写真もきれいに撮ることができます。
また、長時間同じ姿勢になると赤ちゃんも疲れてしまうため、様子を見ながら抱き方を調整してあげると安心です。
抱き方手順
- 首とおしりを支えて抱き上げます
赤ちゃんの首とおしりをしっかり支えながら、胸の方へ迎えるようにやさしく抱き上げます。 - 腕を赤ちゃんのおしりの下に回し、ひざを支えます
腕(利き手じゃない方の手)を赤ちゃんのおしりの下に回し、ひざを支えるように抱えます。 - 腕に座らせるように抱っこします
赤ちゃんを腕に座らせるような姿勢にし、もう一方の手(利き手)で首をしっかり支えます。 - 腕を支えると安定します
おしりを支えている手を、反対側の腕のひじに添えると、抱っこが安定して楽になります。 - 完成
赤ちゃんの首と体をしっかり支えた、安心できる縦抱っこの姿勢になります。
赤ちゃんを素手で抱っこするときのチェックポイント
赤ちゃんを抱き上げるときは、次のポイントを意識すると安心です。
- 赤ちゃんのおでこ、または頭に軽くキスできるくらいの高さで抱っこできている
- 赤ちゃんの股関節が自然にM字に開き、おしりより膝が少し上にある姿勢になっている
- 赤ちゃんの背中がやさしいCカーブを描いている
- 首がしっかり支えられている(特に首すわり前の赤ちゃんの場合)
- 赤ちゃんの体や顔が、抱っこする方の体にやさしく寄り添っている
- 赤ちゃんの顔が埋もれず、呼吸がしやすい状態になっている
- 赤ちゃんの体が左右どちらかに偏らず、安定している
産着を肩からふんわり掛ける
産着の背中中央の柄がまっすぐ見えるよう意識しながら、画像の●と●を両手で、紐と着物がずれないようにしっかり持って、赤ちゃんの背中にやさしくふわりとかぶせます。

このとき、産着が左右どちらかに寄らないように整えると、背中の柄がきれいに見えます。
大きな文様が背中の中央に来る位置が目安です。
紐を軽く結ぶ、または手で支える
左右の紐は、赤ちゃんを抱いた方の背中側で結びます。

きつく締める必要はなく、産着がずれない程度に軽く固定すれば大丈夫です。
赤ちゃんが心地よくいられることを優先しましょう。
背中側の柄が見えるように整える
産着を掛けたら、最後に全体の形を整えます。

- 背中の柄が中央にあるか
- 左右に偏っていないか
- 大きなシワが出ていないか
を確認します。
神社の境内は風が吹くこともあるため、
写真を撮る前に一度整えると、よりきれいに残すことができます。
誰が抱っこする?昔と今の違い
昔は「父方の祖母が抱く」という習わしがありましたが、現在は
- お母様が抱っこ
- ご家族で交代
- 写真のときだけ祖母が抱く
など、柔軟に考えるご家庭がほとんどです。
ご家族が自然に過ごせる形が正解です。
当日の動き方|シーン別の考え方
移動・待ち時間|軽く掛けるだけでOK
- しっかり固定しない
- 羽織る程度で十分
赤ちゃんの様子を優先し、無理のない状態で過ごすことが大切です。
ご祈祷中|崩れても気にしない
- 膝に軽く掛ける
- 肩に掛け直す程度
ご祈祷中は
- 泣いてしまう
- 途中で外に出る
こともよくありますが、どちらも問題ありません。
周囲も同じ状況のご家族ばかりです。
写真撮影|ここだけ整える
- 柄の位置を整える
- シワを軽く伸ばす
- 紐を軽く固定
「普段はゆるく、写真だけ整える」が理想です。
当日の装いを整えておくことで、写真の仕上がりもより美しくなります。

結んだ場合

結んだ場合
よくある不安|崩れてしまっても大丈夫?
結論として、まったく問題ありません。
産着は
- 抱っこが変わる
- 赤ちゃんが動く
- 移動が多い
中で崩れるのが自然です。
大切なのは、赤ちゃんが快適に過ごせること。
整えるのは、写真など「必要なときだけ」で十分です。
当日を安心して迎えるための準備ポイント
- 一度軽く掛け方を確認しておく
- 撮影タイミングを決めておく
- 無理に固定しない前提で考える
この3つを意識するだけで、当日の流れがとてもスムーズになります。
まとめ|『きれいに保つ』より『安心して過ごす』ことを大切に
産着の掛け方に、厳密な正解はありません。
- 基本を知る
- 無理をしない
- 必要なときだけ整える
それだけで、自然と美しいお宮参りになります。
ご家族にとって心地よい時間を過ごせることが、何より大切です。
次に読みたい|当日の流れをさらに整えたい方へ
当日の流れが見えてきたら、それぞれの準備もあわせて確認しておくと安心です。
産着レンタルをご検討の方へ
お宮参りの装いは、当日の安心感と写真の仕上がりを大きく左右します。
はじめてでも迷わず選べるよう、分かりやすい商品ページと必要なものが揃ったセットをご用意しています。
産着の掛け方と当日の動き方Q&A|よくある質問と不安の解消
お宮参りという一日を、より美しく残すために
日程が整ってきたら、当日の装いについてもあわせて考えておくと安心です。
大切な節目の一日が、より心に残る時間になるように、装いも丁寧に整えておきたいものです。
赤ちゃんを抱き、家族で神社へ向かうその時間は、きっとこれから何度も思い返す、大切な記憶になります。
その一日を、より美しく、心に残るものにするために——
お宮参りでは「産着(祝い着)」を用意される方が多くいらっしゃいます。
生まれてはじめての晴れの日にふさわしい、凛とした佇まいと、やわらかな華やかさ。
写真に残したとき、その一瞬が、そっと物語のように浮かび上がります。
レンタルという選択も、ひとつのかたち
最近では、購入だけでなく「必要なときに、美しい一着を選ぶ」という選択も広がっています。
保管やお手入れの負担がなく、その時期に合った一着を選べることも魅力のひとつです。
当店では、長年の経験をもとに、お宮参りという節目にふさわしい産着を取り揃えております。
はじめての方にも安心してお選びいただけるよう、分かりやすくご覧いただけるページづくりを心がけておりますので、ゆっくりとご覧いただけましたら幸いです。
当店が選ばれている理由
- 長年の経験に基づいた、安心できる品質
- 初めてでも迷わない、分かりやすい商品ページ設計
- メール中心の丁寧なサポート体制
- 高品質な着物を適正価格でご提供
- ご事情に応じた柔軟な対応
(天候や体調などによりご使用が難しい場合、延期についてのご相談にも対応しております)
産着は、赤ちゃんにとって初めての晴れ着。
その一枚が、その日の思い出や写真の印象をやさしく彩ります。
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