

七五三やお宮参りの大切な一日。
写真館やカメラマンに依頼せず、ご家族のスマートフォンで思い出を残す方も増えています。
「自分たちで撮るのは難しそう」「プロじゃないと記念にならないかも…」
そんな心配を払拭しつつ、スマホでも心に残る写真が撮れるヒントを、
七五三・お宮参り共通の視点からご紹介します。
セルフ撮影のメリットとデメリット

- お子さまの自然な表情が撮れる
- 時間や場所に縛られず気軽に撮影できる
- 家族だけの空気感や『らしさ』をそのまま残せる
- コストを抑えられる分、衣装やお祝いの質を高めることに充てられる
何よりも、「この瞬間を自分で切り取る」体験そのものが、ご家族にとって特別な記憶になるはずです。
- ピントや構図が安定しないことがある
- 撮影者が写れない、または家族全員が揃った写真が少なくなりがち
- 光や背景の調整が難しく、仕上がりにムラが出やすい
- 撮影に集中しすぎて、お祝いそのものをゆっくり楽しめない場合も
こうした点を踏まえたうえで、ご家族のスタイルに合わせた方法を選ぶことが大切です。
撮影前の準備で差がつく!

- スマホのレンズは事前にやさしく拭いておきましょう。
- バッテリー残量や空き容量は、撮影前に必ず確認を。
- 家族の立ち位置や並び順は、あらかじめ軽く打ち合わせておくと自然で整った印象に仕上がります。
- 日差しの向きや背景のバランスを見ながら、立ち位置を調整できるよう意識しておきましょう。
また、複数台のスマートフォンで撮影を行うのもおすすめです。
万が一のトラブルや撮り逃しがあっても、別の端末でフォローできる安心感があります。
撮影場所選びとマナーのポイント

お天気が不安定な季節や急な雨に備えて、屋根のある撮影場所や屋内での代替候補をあらかじめ考えておくと安心です。
神社によっては回廊や軒下など、雨でも撮影しやすい場所があることも。
撮影当日の天気予報を確認し、必要に応じて傘やタオル、予備の履物などを用意しておくと、当日も落ち着いて対応できます。
どこで撮るかによって、写真の雰囲気は大きく変わります。
- 神社の鳥居や参道、社殿の前など背景に意味がある場所
- 境内の木漏れ日が差す場所や、石畳など情緒ある風景
- お宮参りの場合は、ご祈祷後の家族写真スポットも人気
撮影場所を選ぶ際は、「写真として残したい背景」を意識すると、思い出の価値もぐっと高まります。
また、撮影を予定している神社や施設がある場合は、事前に撮影可能かどうかを確認しておきましょう。
神社によっては本殿前での撮影が禁止されていたり、三脚の使用を制限している場合もあります。
ご祈祷の妨げにならないよう、参拝者やほかのご家族への配慮も大切にしたいポイントです。
小さなお子さまの撮影をスムーズに進めるために
動き回るのが大好きなお子さまの撮影は、工夫しだいでグッと楽になります。
- お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持たせて、リラックスさせる
- 歌や声かけで楽しい雰囲気をつくり、自然な笑顔を引き出す
- 連続撮影(バースト機能)を活用して、動きの中のベストショットを逃さない
- 撮影前に少し身体を動かしておくと、落ち着いて臨みやすくなります
「完璧な一枚」を狙うよりも、お子さまらしさがにじむ自然な一瞬を残す気持ちで。
それこそが、ご家族の心に残るかけがえのない思い出になります。
写真が『きれいに見える』コツ
- 三分割法を意識する
画面を縦横に三分割し、その交点やラインに主役を配置すると、安定感のある自然な構図になります。 - 逆光を避けて、光の当たる方向を意識
顔に自然な明るさが入り、表情がやわらかくきれいに写ります。 - 背景に無駄なもの(ゴミ箱・看板など)が映らないようチェック
写り込みを避けることで、写真の印象がすっきり整います。 - 目線が揃わなくてもOK。自然体を大切に
視線が外れていても、その瞬間らしさや臨場感が写真に残ります。 - 少し引きで撮って、後からトリミングするのもおすすめ
余白をとっておくと、あとで構図を調整しやすくなります。
きれいに整った一枚だけでなく、ピントが外れたり少しブレていたりする写真が、あとから見返すと一番胸に残ることもあります。
家族全員で写るには?
- 三脚やスマホスタンドを活用
- タイマー撮影機能を活用し、数枚連写がおすすめ
- 誰かひとりが撮影係にならないよう、役割を交代して
家族全員が写った一枚は、何より貴重。
少し手間をかけてでも、あとから見返したくなる『かたち』に残しておきたいところです。
小道具や演出も気軽に楽しんで
- 「祝 七五三」「お宮参り」などの手作りうちわやミニ看板で、お祝いの雰囲気を演出
- 千歳飴や産着、小物類をアクセントに取り入れると、季節感や行事らしさが引き立ちます
- 家族で着物をコーディネートするのもおすすめ。色味やテイストを揃えることで、統一感が生まれ、写真にも一体感が表れます
- 構図にちょっとしたこだわりを加えるだけでも、写真全体の印象が変わります。
例えば、人物の背景に余白を持たせたり、目線の先に空間を設けることで、自然な雰囲気が生まれます
特別な演出がなくても、こうした工夫を意識するだけで、写真の印象がぐっと洗練されたものになります。
写真の残し方にもこだわって

せっかくの大切な記念写真。撮ったあとは「どう残すか」も思い出づくりの一部です。
- デジタルデータをしっかり保存
GoogleフォトやiCloudなどのクラウドサービスを活用すれば、スマホやPCが万一故障しても安心です。
撮影した写真はフォルダ分けをして整理しておくと、後から見返すのもスムーズになります。 - フォトブックを作る
デジタルだけでなく“手に取れる形”で残すことで、家族みんなで楽しめる宝物に。
レイアウトやコメントを添えながら、お子さまの成長を振り返る一冊に仕上がります。 - インテリアにする
お気に入りの一枚をフォトフレームに入れて飾れば、日常の中に自然と記念の余韻が。ナチュラルな木製やモダンなアクリルフレームなど、インテリアに合わせたアレンジも楽しめます。 - SNSやオンラインアルバムでシェア
家族や友人と感動を共有するのも素敵な思い出の残し方。
InstagramやGoogleフォトの共有機能を使えば、遠方の祖父母にもリアルタイムで見てもらえます。 - 年賀状やフォトカレンダーに活用
晴れ姿を年賀状やカレンダーにすれば、毎年の成長記録としても楽しめます。
写真入りのメッセージカードとして贈るのも、心のこもった一枚に。
七五三やお宮参りは、家族の節目であり、お子さまの成長を祝うかけがえのない時間。
スマートフォンで撮る写真にも、プロの写真にはない温かみがあります。
大切なのは、うまく撮ることよりも、『そのときの空気感』を残すこと。
肩の力を抜いて、ご家族らしい一枚を楽しんでみてください。
まとめ
七五三やお宮参りは、家族の節目であり、お子さまの成長を祝うかけがえのない時間。
スマートフォンで撮る写真にも、プロの写真にはない温かみがあります。
大切なのは、うまく撮ることよりも、『そのときの空気感』を残すこと。
肩の力を抜いて、ご家族らしい一枚を楽しんでみてください。
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